今日も雑に踊る。

なんでも書く雑記ブログだよ

もしもはまらびさんが桃太郎だったら【後編】

これまでのあらすじ:

ある日、おじいさんとおばあさんが

川で拾ってきた桃から生まれた

妖精だと言いはる生き物に

はまらびさんだっつってんのに

桃太郎と名付けて育てた。

すくすく育った桃太郎が

 突然鬼退治に行くと言い出し、

きびだんごと焼きそばをもって

旅に出る。

道中、ソース味大好きな犬と

インテリっぽい見た目の猿と

オネエのキジに出会い

彼らとともに鬼退治を目指すんだけども、

どうひいき目にみても勝てる気がしません。

さてどうなるのでしょうか。わはは。

 

==========================

 

 

 

桃「がんだ~ら、がんだ~~ら

ぜいせ~い わずいん い~んでぃあ 

あそーれ(´ω`)」

 

 

 

犬「お前ずいぶんしぶい歌うたってんな。」

 

 

 

桃「なんかこのフレーズが頭から離れないの~

あ、この現象なんていうか知ってる?

ディラン効果っていうんだよ~(´ω`)わはは」

 

 

 

キジ「あら桃ちゃんしぶ~い!

しかも博識~。

今度お店に来てね。

カラオケ置いてあるわよ。

サービスするわよ。」

 

 

桃「かわいいおねいさんがいるなら

いくよ~(´ω`)」

 

 

猿「みなさんこれから戦いを挑むというのに

まったく能天気ですね。

鬼ヶ島もうすぐですよ。」

  

 

犬「腹減ったよ~、

ソース~、ソース味が恋しいよ~

おっかさーん。」

 

 

 

そうこうしているうちに

目の前に鬼の形をした山がででんとそびえたつ

島が見えました。

 

 

桃「あれが鬼ヶ島だね~(´ω`)」

 

 

 

猿「あからさますぎるビジュアルの山ですね」

 

 

 

犬「向こうへ行くにはこの海を渡るのか。」

 

 

キジ「私は飛べるからいいけど

あなたたちは船が必要ね。」

 

 桃「いかだをつくろう~(´ω`)」

 

 

ということで、 

海を渡るため2匹と1体と1羽は

そのへんにある木を集めて

なんとも貧相ないかだを作りました。

 

 

 

桃「よ~し、しゅっぱつ~(´ω`)わはは。」

 

 

 

どんぶらこ~どんぶらこ~

 

 

 

 

 

どんぶらこ~どんぶらこ~

 

 

 

  

桃「ついた~(´ω`)」

 

 

 

キ「意外とあっさり着いたわね。」

 

 

 

桃「鬼さん成敗してくれる~(´ω`)わはは」

 

 

 

猿「ところでなんの作戦も立てずに

ここまで来ましたが、

なんかこう作戦会議とかした方が

いいんじゃないですか。」

 

 

 

桃「そうだね~作戦作戦~

(´ω`)みんなしゅ~ご~」

 

 

 

ひそひそ。

 

 

 

 

ひそひそ。

 

 

 

 

 

 

桃「作戦会議しゅ~りょ~

さぁいくよ~(´ω`)」

 

 

 

犬「雑!!」

 

 

 

 

桃太郎たちの作戦は以下の通り

 

まず気づかれないように鬼たちに近づく

キジがおとりになって

鬼たちの気をそらしている間に

犬が鬼たちの飲み物に

光の速さで

いい鬼になる薬を投入。

鬼たち何も知らずに飲み物飲む。

いい鬼になる。

Win!!

 

 

桃「みんなで仲良し~(´ω`)

いっけんらくちゃく~」

 

  

 キ「なんだかいけそうな気がするわ!」

 

 

 

犬「いや、全然いける気がしねーよ。

てかそんな薬あったのかよ」

 

 

 

桃「ほらほら~作戦開始だよ~(´ω`)

まずは気づかれないように鬼たちに近づこう~」

 

 

 

-そのころ鬼たちはー

 

 

 

青鬼(以下:青)

「さっき海みてたらよ、

なんか動物っぽいのがわちゃわちゃしながら

こっちに向かってきてたんだがなんだろうな」

 

 

赤鬼(以下:赤)「ちょっと捕まえて来いよ。

食っちまおうぜ!」

 

 

青「おっけー!」

 

 

 

桃太郎たちはすでに存在を知られていたのであった。WAO!

---------------------

 

桃「あ、みて~鬼みっけ~(´ω`)」

 

 

  

 

 

 

犬「薬の効き目本当にあるのかよ」

 

 

桃「だいじょぶだいじょぶ~(´ω`)

キジさんお願いね~。」 

 

 

 

 

犬「ってか桃太郎と猿なんもしねーのかよ」

 

 

猿「私たちは指揮をとる重要な役割ですよ。

ねぇ、桃太郎さん」

 

 

 

 

桃「はい、これが薬だよ~

犬さんよろしくね~(´ω`)」

 

 

キ「さぁ行くわよ~」

 

 

 

バサバサ

 

 

キ「私の華麗な低空飛行~をごらんなさい~ほほほ。」

 

 

キジは鬼の目に留まるように

低空飛行で飛んでいきました。

 

 

青「おい、赤鬼!なんか飛んできたぞ」

 

 

赤「お、エサが飛んできた。よし捕まえろ」

 

 

バサバサ~

 

 

青鬼と赤鬼はキジにまんまと

気を取られ捕まえようと

あっち行ったりこっち行ったり

でかいずうたいで動き回ります。

 

 

 

桃「さぁ、犬さんの出番だよ~(´ω`)」

 

 

 

犬「うぇーしょうがねぇ。

行くか!わんわん!!」

 

 

桃「あ、犬さん〜

叫んだら気づかれちゃうから

わんわん言っちゃダメ~(´ω`)」

 

 

 

青「ん?おい、お前そこで何してる!!」

 

 

 

犬「しまった!!ばれちまった!!

キャンキャン!!」

 

 

桃「だから言ったのに~(´ω`)

こうなったら僕が~」

 

 

桃太郎は飛び回るキジと

走り回る犬に気を取られてる

鬼たちに見つからないように

瞬間移動で鬼たちの飲み物に

薬を入れました。

 

 

 

 

桃「さぁみんな撤収~(´ω`)」

 

 

 

キ、犬、猿「瞬間移動できるのかよっ!」

 

 

 

桃「だって僕妖精だもの~(´ω`)わはは」

 

 

こうして一目散に

貧相ないかだまで戻り、

とっとと鬼ヶ島を後にしました。

 

 

 

犬「鬼から逃げ回るのに必死で

結末もわからねぇし、

お宝もないまんま戻ってきちまったな」

 

 

猿「まぁ、とりあえずしばらく様子見て

食料奪いに来なければ薬飲んでいい鬼になったってことで」

 

 

 

キ「つまり私たちの勝ちで私たちは

鬼から村人を守った英雄ってことね。」

 

 

桃「勝った~勝った~(´ω`)

みんな無事に帰ってこれたんだから

ええじゃないかええじゃないか~。

わはは」

 

 

キ「そのとおりね。

さ、焼きそばパーティしましょ!」

 

 

犬「つーか瞬間移動とかできんなら

最初っからそれ使った方がよかったんじゃ・・・」

 

 

 

桃「わ~い(´ω`)

焼きそば焼きそば~(´ω`)わはは」

 

 

猿「なんだか中途半端でしたが

久しぶりにワクワクしましたよ。わはは」

 

 

犬「お前笑い方が桃太郎に似てきたな。わはは」

 

 

キ「あなたもよ、犬さん。」

 

 

こうして、2匹と1体と1羽は

鬼退治できたんだかできてないんだか

わからないまま焼きそばパーティをして

解散したのですが、

その後、鬼も村人の食料を奪いに来ることはなかったみたいなので、無事に鬼はいい鬼になったようです。

 

 

 

 めでたしめでたし?

 

 

 

犬「後編のやっつけ感半端ないな」

 

 

キ「ここだけの話、

いいオチが思いつかなかったみたいよ」

 

 

猿「無計画で書くからこういうことになるといういい例ですね。

みなさんお疲れ様でした。」

 

 

 

 

桃「鬼ヶ島で僕と一緒に鬼退治~

もう続かないよ~(´ω`)わはは。

読んでくれてありがとう~(´ω`)」

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